「W32TeX に TeX Live を移植するプロジェクト」(略記法:「W32TeX_p」)

W32TeX とは、簡単にいうと、角藤亮(かくとうあきら)先生が開発、更新し続けてくださった、TeX のWindows移植版のことです。2021年6月をもって更新が終了しました。現在も、いくつかのミラーサイトで提供されています。無料です。

他にも TeX ディスリビューションはありますが、W32TeX は初等的で、TeX非専門家もインストールそして理解するのに最も良いものであったと筆者は思います。更新が現在も頻繁に、世界的に進む TeX に、W32TeX を過去の遺産としておくのはもったいないため、2024年8月、W32TeX に最新の TeX Live を移植する試み(通称「W32TeX_p」(W32TeXプロジェクト))を立ち上げることにしました。

W32TeX_p をインストールするには、まずはインストールの基礎である原作W32TeX のインストール法を押さえることが必要です。

原作W32TeXインストール法として、以下が挙げられます。

・ミラーサイトから手動でインストールする

・奥村晴彦先生著「LaTeX2e 美文書作成入門」の付属DVD-ROMによりインストールする

阿部紀行先生が開発・配布していた「TeX インストーラ 3」を使う

手動インストールは初心者には難しいから、DVD-ROMや「TeX インストーラ 3」がやりやすいなどとよくいわれます。ここでは、それらに頼らず、自分で素朴に作るインストーラーの作成法を紹介したいと思います。

1. ダウンローダーの作成

2. インストーラーの作成

3. 再インストール法

4. W32TeX_p ファイルの配布とその作成法

5. dviout のインストール

6. Ghostscript, GSview のインストール

7. WinShell のインストール

8. クリーンアップ, デフラグ

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