せせらぎのホームページについて:

 

どんなものでもそうだと思うのですが、この情報化社会の中で、確かに優れたホームページ、昨今ではブログがありました。あるいは、私が大学院修士生のとき、NHKの『天才てれびくんMAX』を見ていたのですが、ある回でてれび戦士が絵本作家に職業インタビューしていた時のこと、「どうして絵本作家になったのですか?」クイズ形式で他のてれび戦士に答えさせていたのですが、答えは何と「絵本が嫌いだったから」。私の考えたことを、他の誰もがやらないのなら自分がやろうと思ったのは確かです。

発信したいような言葉にならないような想い、みたま。ヒントはここにあるような気がします。4才ごろまで旧市街地に住んでいました。その後引っ越したのですが、もし引っ越さないで自分がその場所に居続けたら自分はどうなっていただろう、と思うと、自分が小さいころ描いていた世界を思い出します。高校の頃くらいになってやっと知ったのですが、街が川に囲まれています。その校区の小学校の名を「月越」(つきごえ)と言うのですが、市街の西側に位置し、いわば日出ずる場所に対して日の没する場所。夕暮どきの風景は美しくあります。月のように輝く存在、よどみも消えてしまいそうな川の流れ、そこに私は確かに生きていた。そんな世界の中に流れ続けるものを表していきたいという思いからこのホームページは生まれました。こに一つの世界があり、自分の中に流れ続けるものを表していきたいという思いからこのホームページは生まれました。

おおらかで、慎ましく、力強く、時にはせつなく…

そうした何かの感性に支えて得られたものを、発信し続けていきます。

冒頭で書いた、私が見た中で優れたホームページだと思ったのを、以下に記します。

今でなければいつ?

予備校講師(英語)、松本誠一郎先生のブログ。元々は高校紹介の記事でヒットしたのだが、なかなか鋭い観点で書かれている。もっとすごいのは、日本などの歴史記事、経済記事。新聞やテレビで大きく報道されない情報を含め、多元的、公平な観点から鋭い批評を全方位的に展開。歴史記事、経済記事は全ての人に一読してほしいと思う。優れた予備校英語教師はこうでないといけないのかな。

橋本義武先生のホームページ(現・東京都市大学教授)

現代数学(特に幾何学など)から小学校の算数に関する内容まで、面白く書かれている。私もこのように、一つ一つ小粒でためになる内容を書きたいものだ。

猫ギターの教育論(尾道市で個人塾経営)

ユーモア、切れ味、熱意のある、塾の先生。鋭い批評をしながら、読み進めると「そうだそうだ」と言いたくなってしまうくらい的を得たユーモラスな文章が魅力。とくに、教育論は、学校・塾・教育関係者、子育てする大人、幅広く大人に読んでもらいたいと思われる内容がたくさん書かれている。

 

> Top に戻る